Discerning fresh vegetables
農家しか食べられなかった「採ってすぐ野菜」をみなさんにも食べてもらいたい。
農家が普段当たり前に食べている畑から採ってきて食べる「採ってすぐ野菜」を一般の消費者の方にも 食べてもらいたいという思いから、私の代から多品目栽培を直売する方式に切り替えました。
野菜には旬があり、それは地域で異なります。
千葉県松戸市で採れる旬の「採ってすぐ野菜」をみなさんに食卓に直接届けたいと思い日々野菜を作っています。
Fresh rice
おばたファームでは小さいですが田んぼがあり、毎年9月上旬には新米が採れます。
品種は「こしひかり」で、種の状態から小さな苗の状態まで育苗して田植えをします。
この地域は粘土質の土壌で水はけがあまり良くない(田んぼにとってはベスト)土地な為お米作りにはとても適しています。 (逆に野菜作りは苦労しますが、粘土質は実は野菜にもいいことはあります)。
その為、出来上がったお米は炊くと、もちもちでふっくらしたお米になります。
1度買って食べて頂いたお客様は高確率でリピーターになって頂けます。
ただし、毎年収穫できる数量がだいたい決まっているので、なくなり次第終了になります。
最近では9月上旬の新米から翌年5月くらいで販売終了となりますので、早い者勝ちです。
3 our policy
おばたファームでは年間で約40品種の野菜を栽培しています。江戸川沿いの肥沃な土壌で代々野菜を作ってきました。
先代まではほうれん草や小松菜、ネギや枝豆を季節に応じてひとつの野菜を大量に作付けし市場に大量出荷してきました。
しかし、出荷した野菜が市場を通してスーパーに並び、消費者の口に入るまでは時間がかかり、鮮度は落ちていきます。
野菜は鮮度が命であり、畑から収穫した瞬間から鮮度は落ちていくと考えています。
(さつまいもやかぼちゃなど収穫して熟成させた方が美味しくなる野菜も一部あります)
生産者の私や私の家族も食べる野菜なので、できる限り農薬を減らし有機物を活かした栽培を心がけています
堆肥や肥料の選定には特に気をつかい、土と野菜の状態に応じて堆肥や肥料の種類や量を変えていきます。
また、連作障害や野菜特有の病気がでないように、作付け場所のローテーションや病気に強い品種の野菜を選定して育てています。
多品種を直売する方式を取っていると問題となるのが、ロスです。
市場出荷に比べて規格外(大きくなってしまったり、形が悪いもの)は価格を下げて売れるので大量には出ませんが、収穫作業が追い付かず出荷が間に合わない事もあります。
その際は、地元のフードバンクや都内の児童養護施設と連携を取って野菜を無償で持って行ってもらいます。
SDGsというような大げさなことではないですが、生産者として少しでもロスを減らし、野菜を求めている方たちの役に立てればと考えています。
当園で直売している野菜を収穫できる体験イベントを行っています。
スーパーで売られている野菜が畑ではどのように実っているのか、ご自身で実際にお野菜を収穫してみませんか?
もちろん収穫した野菜の一部は持って帰って頂いてOKです。
お子様の食育やイベントにもオススメ♪4月末頃には田植え体験もできます!
詳しくはお問合せください。
日時 | 不定期 午前または午後のうち1時間程度 |
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対象 | 幼時から大人まで(未成年の方は保護者同伴でお願いいたします) |
内容 | 野菜の収穫、田植え体験等(時期により内容は異なります) |
費用 | 1,000円~2,000円程度(内容により金額は異なります) |
Harvest calendar
おばたファームで採れる野菜の一覧です。
旬の野菜を取り揃えておりますのでお気軽にお越しください。
生のブルーベリーは6月~9月 冷凍ブルーベリーは通年販売です。
直売所の野菜は随時ブログやTwitterで発信しています。
お電話での問い合わせも大歓迎です!